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ホリスティック療法 Holistic therapy?

ホリスティックとは
ホメオパシーは200年以上の歴史を持つホリスティック療法です。ヨーロッパを中心に世界中で使われています。医療現場で医師が使用することもあれば、家庭でセルフケアとして活用することもあります。

ホリスティックな療法とは、どういう意味でしょうか?

具体的な病気や症状ではなく「人全体」をケアすることです。わかりやすくいうと、身体の一部分だけの症状だけでなく、思考や感情を含む一人の人間の全体を一つとしてとらえることです。症状とは一つ一つが別々にあるのではなく、その人の状態を全体で反映しているものだと考える療法です。

それぞれの感受性

 

「類似の法則」、「ホリスティック療法」の他に、ホメオパシーにはもうひとつの特徴的なアプローチがあります。それは、その人の持っている反応の仕方や傾向に注目することです。

 

私達のあるものに対する反応の仕方=感受性「Susceptibility」は、それぞれに違います。ストレスなどで全体のバランスがとれなくなった時に、元々その人の中にある感受性を刺激します。ホメオパシーでは、その感受性が症状となって表れるという考え方をします。

一般的な風邪を考えてみましょう。鼻水が出る人もいれば、喉の痛みや咳が出る人もいます。花粉症の場合はどうでしょうか?一緒に出掛けても、目が赤くなり痒みがでてくる人もいれば、鼻水が止まらない人もいます。全く何事もなく快適に屋外で過ごせる人もいます。花粉症も花粉はきっかけにすぎず、この花粉に対する感受性を持っている人が個別の症状として表しているものです。家族の中でも、健康のレベルや病気のかかりやすさは一人一人違いますよね。

ホメオパシーのコンサルテーションでは、「その人の全体」をケアするために、その人がどんな時に症状が出るのか、その反応と感受性について耳を傾けていきます。花粉症の症状だけでなく、クライアントの根本体質のレメディを考慮し選択します。その結果、花粉症を含めた心身全体をバランスよくサポートしていくことができるのです。

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